【論説・コラム】そして誰もいなくなる岸田政権
岸田政権が追い詰められている。時事通信の世論調査(12月8-11日実施)によると、内閣支持率は前月比4.2ポイント減の17.1%で、自民党政権復帰後の11年間で最低を更新した。 首相の懐刀でもあった木原誠二氏(53)による刑事事件捜査妨害容疑など、今秋までに様々な要因で支持...
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【日本への回帰】 孝明天皇の攘夷のご精神(3) 展転社代表取締役 荒岩宏奨
嘉永6年(1853)6月3日、アメリカの東インド艦隊が浦和に来航した。司令官はペリーである。実は、嘉永3年ごろからオランダからの情報でアメリカが日本に通商条約締結を迫る動きが幕府に伝へられてゐた。そして、実際にペリーが来航する前年にあたる嘉永5年(1852)6月10日には、...
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《ストップ・ザ・左翼政局》 意地でも教育勅語を全否定したい左翼小児病 鳥居徹夫(元文部科学大臣秘書官)
12月13日で閉会した臨時国会は、政治とカネの問題、パーティー券収入のキックバック問題に終始した感があるが、補正予算など経済対策や、外交防衛問題なども審議されていた。 とくに左翼議員による防衛大臣への個人攻撃は病的で卑劣なものであり、一部マスコミは取り上げたに過ぎなかった。...
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今月の一冊 『闇バイト』 凶悪化する若者のリアル 祥伝社新書1,000円+税) 社会学者 廣末登 著
◆将来世代への責任を考えるより、優先すべき現在進行形の問題を 2023年に述べられた施政表明演説で岸田首相は次のように述べた。 「歳出改革、決算剰余金の活用、税外収入の確保などの行財政改革の努力を最大限に行いそれでも足りない分については、将来世代に先送りすることなく、令和9...
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【今さら聞けない皇室の基礎知識】 今号も明治神宮外苑の聖徳記念絵画館の名画を通じて明治時代ひいては皇室を学んでいきたい。 村田春樹(今さら聞けない皇室研究会顧問)
前々号前号で一枚目「御降誕」を紹介した。 さて二枚目は「御深曽木」(おんふかそぎ・整髪の儀式)である。明治天皇は満七歳の万延元年(1860年)いまで言う七五三であろうか、元服前の儀式を迎えた。初めて袴を着けるので「御着袴の儀」ともいう。...
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ロシアの技術援助で軍事偵察衛星打ち上げを成功させた金正恩 宮塚利夫(宮塚コリア研究所所長)
北朝鮮は「ウリシク(我々方式)」とか「チュチェシク(主体式)」とかいう言葉をよく使う。要はすべての思想や行動はすべて北朝鮮独自の考え方やり方ということである。朝鮮中央通信は11月25日、金正恩総書記が25日まで二日連続で平壌の軍事偵察衛星の管制所を訪れ、在韓米軍基地やハワイ...
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【論説・コラム】自分を神だと勘違いした瞬間に人は堕ちる
人の性格というのは十人十色で、人生経験を重ねるほどに自らの審美眼が正確ではないと自覚させられることが多い。 個別授業で高校生を指導していると、最初の授業で「この子はやり易そうだな」「なんかリズムが違うな」と、これまでの経験値から肌感覚で認知される親和性や違和感がある。...
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「年に千円」でも政治献金を 寺井融(母子福祉協会副理事長)
自民党の派閥パーティが問題となっている。政治資金の届け出に瑕疵があれば正せばよいだけの話であって、問題の本質は、実はそこではない。 一番問われるべきは、政治にお金がかかること。それを言うと「私は政治家から白封筒に入ったお金など受け取ったことはない」とか、「芸者をあげての宴会...
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《教科書で教えたい近現代史-改訂その10(最終回)》 歴史の偽造・捏造をノックアウトし、日本を取り戻そう‼ 鳥居徹夫 ( 元文部科学大臣秘書官 )
🔶 思想戦、歴史戦、情報戦の中で 世界、とりわけアジアにおいて日本との関係は、きわめて良好である。関係がおかしいのは、中国や韓国だけ。その中国や韓国が、日本国や日本国民に対して、事実を歪めるヘイトスピーチを全世界に拡散していた。韓国は尹錫悦(ユン・ソンニョル)が大統領にな...
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